【電子工作キット】テスラコイル型スピーカーキットを作って音楽を流してみた

テスラコイルキットを作って音楽を流してみた

こんにちは! けい(Twitter)です。

今回は、Amazonで見つけた面白そうな電子工作キットがあったので、その製作過程をご紹介したいと思います。

びっくりするくらい音質が良かったワン!

使用した電子工作キット
HiLetgo® 高電圧発生モジュール 高電圧 diy キット電子 高電圧電子 キット15-24V / 2A 15Wミニテスラコイル プラズマアーク 電子DIYキット 音楽演奏
HiLetgo

キットの組み立て

部品たち

届いた部品を、パーツリストの表の順番に並べてみました。

始めてテスラコイルを作ったのですが、意外と部品点数が少ないという印象です。

抵抗は見分けにくいですが、両端が同じ色(茶色)のものが10kΩの抵抗です。

ネオンライト以外は全てはんだ付けします。
ネオンライトは、テスラコイルが放電中に近づけて遊ぶ用途のようです。

トランジスタにヒートシンクをつける

テスラコイルの放電時、トランジスタに大電流が流れ発熱が大きいので、ヒートシンクをつけます。

キットに付属のグリスをつけて、トランジスタとヒートシンクを固定します。
↑の画像ではグリスをつけすぎたので、もっと少量で大丈夫です。

2次コイルの被膜剥き

2次コイルを基板に立てるのですが、上側に放電用の線を、下側にはんだ付け用の線が来るように立てます。

放電用の線は元々先端の被膜が無い状態の方です。

はんだ付け用に線を少しコイルから伸ばして、はんだ付け部の被膜をカッターなどで削ります。
カッターの刃を指に当て、こするように動かせば削れます。

1次コイルの被膜剥き

キットに付属しているこの線が1次コイルです。

1次コイルは両端をはんだ付けするので、両端の被膜をニッパーなどで剥いていきます。

はんだ付け

付属の写真と、基板に書いてある情報を頼りにはんだ付けしていきます。

基板にLEDやコンデンサーの+が書いてあるので間違いないようにしましょう。
足が長い方が+です。

1次コイルは画像の黒丸に、2次コイルは画像の赤丸にはんだ付けします。

2次コイルをグルーガンでくっつける

ここで、2次コイルを基板に固定するためにグルーガンを使用します。
無ければ、接着剤とか最悪セロハンテープでもいけるかも??

1次コイルが2次コイルに巻き付くようにひねって、その中に2次コイルを挿入する感じで固定します。

電源投入

電源端子にDC電源を接続します。電圧は15-24V出力の範囲であれば問題ありません。

私はノートパソコン用の充電ケーブルを接続しました。家に2つの充電ケーブルがありましたが、どちらも15-24Vの範囲だったので、問題ありません。

もし電源が無ければ、中古PCショップなどで電源ケーブルが100円とかで売ってるのを見るので、そちらで購入するのをお勧めします。

A/V端子にPCなどの機器から音声を出力すると、スピーカーとしても機能します。

長時間電源を入れていると、ヒートシンクがかなり熱くなるので注意してください。

テスラコイルに音楽を流してみた

音楽を流した様子は、youtubeにまとめました。

結構音質が良くて驚きました。
撮影によって音質が悪くなるので、ぜひ一度試してみて欲しいです。