【3Dプリンター】ヘッドホン掛けを作る!

こんにちは! けい(Twitter)です.

今回は以前から作りたいなーと思っていた,ヘッドホン掛けを作ったので紹介していきたいと思います.

使用機材

FLASHFORGE製のAdvenure3を使用しました.

フィラメントは購入時付属のPLAフィラメントです.

出典:FLASHFORGE公式サイト

3Dモデルを作る

ヘッドホンを掛ける場所

今までは机の上にヘッドホンを置いていたんですが,コード類やデバイスが多くなってきて,机の上にある程度大きい立体物を置いておく余裕がなくなってきました.

そこで,空いているスペースを有効活用しようと思い,ベッドの下のワイヤーネットにヘッドホン掛けを設置することにしました.

私のベッドは高床式のベッドで,下に空間があって柱の間にワイヤーネットがあります.そのワイヤーネットにうまく固定できるような物を作ります.

3DCADで設計

今回も例のごとく,Fusion360を使いました.Fusion360は商用利用はお金がかかりますが,個人利用は無料なのでありがたいです.(ブログやyoutubeの利用でも無料です.)

スケッチ

まず,2次元でスケッチを描きました.
ワイヤーネットの間隔よりも少し余裕を持った広さにしました.

押し出し& フィレット

先ほどのスケッチを押し出しをして,さらに直角の部分にフィレットをかけました.

単純な構造なので,誰でも簡単に作ることができると思います.

スライスソフトでデータを変換

Fusion360でデータを保存し,stl形式のファイルにエクスポートします.

その後,3Dプリンターのスライスソフトでスライス作業をします.
私はFlashPrintを使いました.

サポート材,ラフトはなしで印刷しました.これだけ大きいもので単純な構造なので,どちらもなくて大丈夫です.

277レイヤーで1時間45分の印刷時間でした.

完成品

良い感じの収まり具合ですね.サイズ的にも,目標としていた機能的にもいい感じに作ることができました.

しかし,ヘッドホンが掛かっていないとき,前から押されると落ちてしまうのが設計ミスでした.
そこで,新たにストッパーとなるような棒を設計し,ホットボンドで接着しました.

修正

これで前から押しても落ちなくなりました.

一応3Dデータを公開しておきます.
3Dデータ(Thingiverse)

まとめ

「なくてもいいけど,あったら便利だよね」というアイテムを作るのが得意な3Dプリンター.
今回は,前々からじっくり温めてきたヘッドホンかけを作ってみました.

まだまだ設計ミスをしたり,簡単な操作しかできないけど,自分が作ったものでQOLが上がるのは,気分も上がりますね.

明日は何を作ろう.
こんな精神で忙しい日も過ごせたらを思います.

ではまた!