アナタ二ハ,dyplayガオススメデス
今回はアマゾンや,youtube などでの評価も高かった,
1万円程度で買える,コスパ最強のノイキャンワイヤレスヘッドホン
ということで,dyplayのUrban Traveller 2.0をレビューしていきたいと思います.
目次
Urban Traveller 2.0の仕様
ネットなどでUrban Traveller を検索すると,ほとんどが第一世代のものです.
最近Urban Traveller 2.0にアップグレードしたので,仕様をまとめます.
Bluetoothバージョン | V5.0+EDR |
Bluetooth有効範囲 | 10m |
ノイズキャンセリング深度 | -28〜-30dB |
コーデック | aptX-LL/aptX/SBC/AAC |
バッテリー仕様 | 500mAh |
再生時間 | 22時間(ノイキャンオフ) 12時間(ノイキャンオン) |
充電時間 | 1時間 |
Urban Traveller2.0のおすすめポイント
充電ポートがTypeC
これは,地味にうれしいことだと思います.Urban Traveller1.0 の時は,充電ポートがマイクロUSBだったので,充電に時間がかかっていました.しかし2.0になり充電時間が1時間と短縮されました.
完全ワイヤレスで持ち運びにも便利
ワイヤレスヘッドホンで,aptX-LL対応なので,遅延なく動画やゲームを楽しむことができます.
また,通勤や通学の電車での利用がおすすめです.環境音や周りの会話などがほとんど相殺されます.
持ち運ぶときに便利な,折り畳み機能もついてます.
-30dBのノイズキャンセリングの性能
-30dBとは,元の音の振幅の大きさの1/1000であるということです.
これって,すごいですよね.しかし,人間というものはたとえ音の振幅が半分になったとしても,半分の音の大きさで聞こえるわけではないです.
人間は対数関数のような感覚を持っていると表現されます.
つまり,音が小さいときの変化は敏感に感じ取るのに対し,大きい音の同量の変化はほとんど感じ取ることができない,ということです.
例えば,1円玉は1グラムです.50円玉は4グラムです.この差は3グラムで,ほとんどの人がこの差を感じ取ることができます.一方,1000グラムと1004グラムの違いは,ほとんどの人が分からないと思います.
これは,人間の感覚が線形的な絶対量ではないことを示しています.
つまり,-30dBで音が1/1000となっていても,人間の感覚では1/1000に感じられないということです.
脱線しましたが,電車での使用は多少環境音が聞こえますが,音楽を聴けば掻き消えるくらいの性能があります.
クリアな音質
このヘッドホンは重低音が強いわけではなく,すべての周波数の音がバランスよく聞こえる,すばらしい音質です.ノイズキャンセリングをオンにすると,よりクリアに聞こえます.
おすすめは,高音がきれいなボーカルを聞くことです.
デメリット
電源をつけるときの音声が初め中国語です.
しかし, 電源ボタン長押し(ペアリングモード)→電源ボタン2回押し→電源オフ
という作業を行うことで,アナウンスを英語に変えることができます.この手間があるのでデメリットとしました.
まとめ
ここまで,Urban Traveller2.0のメリット,デメリットを書いてきましたが,やはり1万円程度のヘッドホンとしては性能が高いものだと思います.
ソニーに手が届かない!!,でも高音質でノイキャンで,ワイヤレスのヘッドホンが欲しい!!
という欲張りさんにはこのヘッドホンは超オススメです.
ソニーのノイキャンって高すぎるよ!!