こんにちは! けい(Twitter)です!
今回は,PS4コントローラーをラズベリーパイに接続して,操作する方法について紹介していきたいと思います.PS4コントローラーを繋げれば,このようなこともできます.
ちなみに,今回の記事の内容は動画にまとめたので,文章じゃなくて動画で見たい!という人は,一番下までスクロールしてもらえると,Youtubeで見ることができます.
目次
必要なパッケージのインストール
pyPS4Controller
pyPS4Controllerは,PS4のコントローラーのボタンの違いを認識したりするためのライブラリです.こちらのリンクより,インストール手順について見ることができます.
ターミナル上で,pipコマンドでライブラリをインストールします.
$ sudo pip install pyPS4Controller
インストールが完了したら,もう一つのパッケージのインストールに移ります.
ds4drv
ゲームパッドをLinuxで認識するためのドライバーです.こちらもインストールしていきます.
こちらも同様,ターミナル上でpipコマンドでライブラリをインストールします.
$ sudo pip install ds4drv
これで,パッケージのインストールは終了です.
Raspberry pi と PS4コントローラーをBluetoothで接続
Raspberry piのBluetooth設定をONにしてください.
その後,ターミナル上で下のコマンドを入力します.
$ sudo ds4drv
こんな感じで,Scanning for deviceと表示されます.Raspberry piが接続先のデバイスを探しています.
ここで,PS4コントローラーのPSボタンとSHAREボタンを同時に長押ししてください.
接続が完了すると,コントローラーの上面のライトが光ます.また,ラズパイのターミナルでの表示も追加されます.
新しいターミナルを開いて,下のコードを入力します.
$ ls -la /dev/input
結果で,js0と出てきて,js1などが出てこなかったらOKです.基本的にはjs0の一つだけが出てくると思います.
コントローラーのボタンの認識
from pyPS4Controller.controller import Controller
class MyController(Controller):
def __init__(self, **kwargs):
Controller.__init__(self, **kwargs)
controller = MyController(interface="/dev/input/js0", connecting_using_ds4drv=False)
controller.listen()
上のコードをコピペして,test.pyとして保存しましょう.
ターミナル上でpythonファイルを実行します.
$ python test.py
実行して,コントローラを動かしたときに,値がターミナル上で表示されればOKです.
こんな感じでターミナルに表示されます.
まとめ
Raspberry piとPS4コントローラーを接続する方法を紹介してきました.文章だけでは,伝わらないこともあるので,動画にしてみました.
もし,興味がある方がいたらぜひ見てみてください!
では!
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